黒猫独語
「山村さーん、こんにちわ」

 知らん人が五人も来てる。
 みんな薄いピンクのトレーナーとズボン着てる。
 
 なんや、何が始まるんや?


「お湯かげんいかがですか」
 婆さんは風呂に入れられていた。
 男に話しかけられて、「ちょうどいいです」って答えた。
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