さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―
「筆頭局長は芹沢 鴨さんで、局長が近藤さんと、新見 錦さんの二人。」




芹沢 鴨(かも)。



新見 錦(にいみ にしき)。




…変な名前。




「一気に話すからちゃんと理解しろよ?」



原田さんの言葉にこくんと頷いた。





「幕末の京都は政治の中心地となって、色々なところの藩から尊王攘夷・倒幕運動の過激派志士が集まり、治安は悪化た。」



そんのうじょうい。



このくらいは受験勉強でたくさんやったから理解できる。



尊王攘夷とは、天皇を尊び,外国勢力を追いはらうという思想。




過激派とは、自分や組織の足を貫くためには、過激な手段や違法な手法も厭わないとする行動様式の集団に対する呼び名。



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