惑溺
リョウの長い指が私の中心を捉える。
執拗に攻められ、容赦なく追い詰められる。
気が狂いそうな快楽にソファーの上で身をよじる私を、リョウはいつもと変わらぬ冷たい瞳で見下ろしていた。
「リョウ、お願い……」
ねだるように勝手に浮く腰。
「何?聞こえない」
「お願い……」
狭いソファーの上で、膝を擦り合わせながら腰をくねらせながら、そう言って彼を求める私は
リョウの目にはどんな風に映っているんだろう。
涙目でお願いと小さく繰り返す私を見て、リョウが小さく笑った。
わざと焦らすように、私の腰を優しく引き寄せそこに唇を這わせる。
「んッ……」
腰骨の上にキスマークをつけられただけで、声が漏れるくらいぞくぞくした。