キズナ~私たちを繋ぐもの~
「……んっ」
「俺の両親も、綾乃の事ちゃんと認めてる」
「あっ」
司の手によっていつの間にか下着は外されていた。
毛布の中でずり落ちたそれを、彼が取り払う。
「だから、籍を入れよう。結婚式はちゃんと、綾乃の望むようなものを準備するから」
「つか……」
「愛してる」
体を持ち上げられて、ベッドの上に落とされる。
すでに私は何も身につけていない状態で、上にかけられた毛布の中で、司がYシャツを脱ぐのを眺めていた。
どうしてだろう。
どうしていつもこんな風に、いつの間にか司のペースになってしまうのだろう。