キズナ~私たちを繋ぐもの~
*
そして土曜日。
朝食を食べ終えた後、二人で家を出た。
綾乃は珍しくスカートをはいて、髪も上の方だけを結って、いつもと違う雰囲気で可愛い。
俺も何だか浮ついた気分で車に乗り込む。
「お兄ちゃん、このCD入れてもいい?」
「ああ、いいよ」
綾乃には珍しく、ラップの入った音楽が流れる。
聞きなれない歌にどことなく気持ちがはやって、エアコンを切って窓を開けた。
「暑いか?」
「ううん。風が入るから平気。でもどうしたの?」
「いやなんか、風に当たりたくなって」
聞きなれないCDは誰の好みだ? とか、考えずにはいられない。
綾乃は、男の好みに左右される方だ。
明日デートする男の趣味なんじゃないかと思ったら、なんだか苛々する。
そして土曜日。
朝食を食べ終えた後、二人で家を出た。
綾乃は珍しくスカートをはいて、髪も上の方だけを結って、いつもと違う雰囲気で可愛い。
俺も何だか浮ついた気分で車に乗り込む。
「お兄ちゃん、このCD入れてもいい?」
「ああ、いいよ」
綾乃には珍しく、ラップの入った音楽が流れる。
聞きなれない歌にどことなく気持ちがはやって、エアコンを切って窓を開けた。
「暑いか?」
「ううん。風が入るから平気。でもどうしたの?」
「いやなんか、風に当たりたくなって」
聞きなれないCDは誰の好みだ? とか、考えずにはいられない。
綾乃は、男の好みに左右される方だ。
明日デートする男の趣味なんじゃないかと思ったら、なんだか苛々する。