魔法少女の恋の行方
「なぁ~~美夏?俺にも抱き着いてよ
 たまにはいいだろ?」

また二ヤッっと笑って
後ろから抱きしめられた

「な!なな!ひっ弘人!!!」

「まぁまぁ怒るなって」

「うぅ~」

そしたら

「あんたらほんとに時と場所、考えたら?
 空気がピンク色になってくよ
 あとは楽しくやってな、お二人さん♪」

「ちょ、ちょっと!春香!」

「じゃ、バ~イバ~イ
 HRまでに戻ってくるよ」

「ありがとな、春香」

「いえいえこちらこそ、じゃ」

そんなぁ、弘人がこんなことするから

怒ったアピールでぷくぅ~っと頬を膨らませ
睨みつける

そしたら

「なぁ美夏?誘ってんの?」

「はぁ?どうしたらそんな風になるのよ」

ほんとにこの人の頭の中を見てみたいもんだわ

「だってよ、魔物探しに行ってるときは
 リボンを緩めてブラウスは開いてるし。
 俺からしたら誘われてるようなもんだけど?」

あ!ほんとだ!だからって・・・フンっ

「違うもん!絶対に!なんでそういうこというかな?」

「そんなことはしらねーよ」

な!ほんとに

「ねぇ、ほんとにその思考回路どうにか・・・」

文句を言おうとしたらしゃべれなくなった

だって弘人がキスするんだもん

「・・・・・・ちょ、弘人・・・ダッ・・・メ」




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