俺が唯一愛した女
「怒るなって♪小上優斗〜」
『別な怒ってねえし』
シンヤサンは笑いながら俺の肩をポンと叩くと
真剣な表情で俺の顔をまじまじと見る。
「にしても…」
『何だよ』
コイツ本当にホモなんじゃ…
そんな事を考えながら
シンヤサンから目を逸らす。
「いや…」
「そういえば優斗、お前がスーツなんて珍しいな~どっか出かけてたのか?」
琢磨サンに聞かれ
店に来た本来の目的を思い出した俺は
『琢磨サン、俺仕事決まった!』
仕事内容を伝えた。
「「車の整備関係!?」」
シンヤサンは黙り込み
琢磨サンは
手に持っていたグラスを落として
数秒固まるほど驚いていた。
『いや、2人共。そこまで驚く事かよ…』