俺が唯一愛した女


そうか..


章司ってここの大学だったのか。



「良かった良かった知り合いが居て♪心細かったんや~」



『心細いって…ガキかお前は』



そう言って苦笑する俺。



「ガキで結構♪あ、そや優斗今日空いてる?合コンやるんやど優斗も一緒に…」



『俺はパス』



俺の言葉に対して
ため息を吐く章司



「相変わらず…女と聞いたら返答が早いなぁ」



『そう?』



「まぁええわ♪…話変わるけど優斗全然練習来ねぇじゃん!皆待ってんのに…」



『あ…』



そう言えば


他のバンドの仲間と全然会ってねえな。



「優斗この大学可愛い子多いと思わん!?」



『また女の話かよ…』



「まぁまぁ♪ほら、あそこの女俺達に手振ってんで!」



『自意識過剰…』



「あ?」



章司


コイツはかなりモテるけど
嫌われるのも早い奴。



嫌われる理由?



モテるから調子に乗って
誰に構わずちょっかいを出すから



女は女でも考えは
その人それぞれで



独占欲から


誰に構わず優しい章司が
気に入らない奴も居るとか。
< 167 / 320 >

この作品をシェア

pagetop