俺が唯一愛した女


「ちなみに俺フリーなんでよろしく♪」



「え~章司かっこいいのにあり得なぁ~い」



そう言って口を尖らせ



章司の事を上目使いで見つめる
胸下迄の茶髪を綺麗に巻いたリミ



「普通にモテてそうだもん優斗も…」



『は、俺?』



赤くなりながらゆっくり頷く



少しウェーブがかった
胸下迄の赤茶髪のミユ



「ねぇ、章司、優斗…この後出かけない?」



突然のリミの提案に大賛成する章司



『お前合コンあるんじゃねぇのかよ…』



「「合コン?」」



首を傾げる女2人



「ははっ♪俺が合コンなんて行く訳ないやん~優斗お前何、寝ぼけた事言うてんの!」



『……。』



都合良い奴



" 合コンの件は秘密 " と
章司は俺にアイコンタクトを送って来る。



「さっきのリミの話だけど…章司達どうするー?」



『悪い…俺はこれから仕事あるし、パス』



「優斗仕事始めたん?」



『まぁな』



「へえ~リミと遊びに行く!何の仕事してるの?」



『…秘密』



ホストやってるなんて言えるかっての。



特別な意味もなく
妖しく笑った俺は



遊びの誘いを断って..
真っ直ぐ店に直行した。

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