俺が唯一愛した女


時間は18時



「お、シキ来たか…」



『お疲れ様です』



店に入ると最初に
視線に入ったのは



薄暗い店内のソファーで
横になるシンヤサンの姿



『相当お疲れみたいで…』



「イベントだったからな」



『イベント…?』



「あ、そう言えば聖夜がお前が来るの待ってたぞ」



起き上がったシンヤサンは
にっと笑って立ち上がる。



『聖夜サンが?』



「確か…スーツがどうたらって言ってたなぁ」



「お、シキ…居た居た」



「噂をすれば聖夜、お疲れ♪」


優斗サンの視線の先には
手を振った聖夜サンの姿。



『聖夜サン、お疲れ…「2人共お疲れ、それよかハルサン、今日大活躍だったじゃん!」



「まぁな~じゃ、俺もそろそろ用意してくる。シキ初仕事、頑張れよ」



『解った』



「あ、そうそうシキ!スーツこれやる♪」



シンヤサンを見送った聖夜サンは
俺に何着かスーツをくれた。



「言ってたスーツな♪」



ん?


お礼を言い

スーツ受け取った俺は
と、ある事に気が付く。



『なぁ聖夜サン…』



「どした?」

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