俺が唯一愛した女


「話し戻るけど、女の子振ってばっかやったら恨まれて、いつかしっぺ返しくらうで~?」



『またその話かよ…』



俺は廊下を歩きながら
にやにやする章司に大きなため息を吐く。



『何より好きでもない女と付き合って何が楽しいんだよ… 』



「一途やなぁ~」



『うっせーな、お前こそ女遊びし過ぎて恨まれ過ぎないようにな』



「ちなみにリミとミユチャンは、校門前で待ってくれてんで…あ、おった♪」



「「章司、優斗お疲れ~!」」



章司の言う通り
笑顔で校門の前に立っていたリミとミユ



「リミ、ミユお疲れ♪」



『お疲れ』



俺も男だな。



白い肌に見えそうで見えない
リミとミユの胸の谷間…



ミニスカから見える細い綺麗な足..



恋愛とか関係なく
ついそういう所に目が行ってしまう



「優斗~?」



『ん?』



俺の顔を覗き込むミユ



「どうしたのボーッとして…授業疲れちゃった?」



『いや、別に…』



「なら良かった♪」



ミユはストレートヘアーの髪を
風でサラサラとなびかせにっこり微笑む。

< 174 / 320 >

この作品をシェア

pagetop