俺が唯一愛した女


死んだ女?


何で優衣の事ミユが知ってんの



『…何が言いたい?』



「見ててあほらしい。イライラする、触れられもしない女…優斗には性欲ってものはない訳!?」



『性欲…あるに決まってんだろ。可愛い女が居たら見る時もあるしヤりたいと思う事だってある』



「……。」



『それは男なら誰だって持ってる避けられない本能であって… 人を好きになる事とまた別の話だろ?』



「意味解んないし…」



『女に解んなくて当然。とにかく俺は中途半端な気持ちで女を抱いたりすんのはもう辞めた。そこらへんに居る軽い男と一緒にすんな』



" 軽い男と一緒にすんな? "




ホストやってる俺に説得力ねえ言葉



何で


こんな事口にしたのか
自分でも全く解らない。



自分で自分が笑える。



「優斗って本当変わってるね。入学式で始めて会った時から思ってた。あたし…帰るわ」



『送ろうか?』



「いい、じゃあね!」



『……。』



今何時だろう?


ふと、時計を見てみると
もう仕事に行く時間で。



俺は


章司とリミに何も言わず
そのまま店へと向かった

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