東京+ラブクラフト






誰かがかけた ジングルベル
賑やかに食堂に集まる、大勢の人達





「 ――… 劇 団 …? 」





「 そっ

ハルトさんには、いつも衣装とか頼んでて
ここも練習場に貸して貰ってたんだけど


劇団やりながらの都心暮らしはキツイし
オモシロイ奴らはたくさんいるし
… なんか、居着く様になっちゃって





――― 紹介が遅れました!

"姫を襲う悪者A"役の予定だった
"劇団090"の、ナオキでっす 」



「 同じく夕べ、"悪者B"の予定でした
ノリヒロでっす! 」





「 … 予定 って? 」



「 びっくりしたよ〜

ハルトさんにあの二人を呼び出して貰って

… 俺らが姫を襲い、それをユタカが助ける
そして二人は、一気に燃え上がり
相思相愛の花道へ… って
かなりマジな計画立ててたのにさ


まっさか今更
"昔の恋人ケイト"が出て来て
ホントの悪人出て来るとか…

なな 結局どうなったん?それ!! 」




ハルトさんは、その質問に
俯きがちに微笑み 答えない






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