わたしとあなたのありのまま ‥3‥
「『それで?』とか言われても……」


「何お前? 謝る気持ちはあっても反省はしねぇの?」


「反省もしてるってば」


「だったら、反省したことをちゃんと言え。そして、今後の方向性を示せ」


「先生みたいなこと言うのやめてよ! 何なの? 今日の田所。いつもと違うよ? 変だよ?」


「ああそうか、俺がおかしいいのか。わかったもういい」


酷く投げ遣りな感じで言われて、とうとう私の涙腺は崩壊した。



それでも田所は怯むことなく、「いいからもう帰れ」と。無情な一言を捨てるように吐いた。



「いやだよ。こんな言い合いしたままで帰れないよ」


嗚咽混じりに訴えれば、田所はまた深々と溜息を吐く。



「お前さ、そうやって素直に謝れるとこは、いいと思う。そうやって泣くの、狡いっていっつも思ってっけど、でもそれも、そんだけ俺のことが好きなんだよなって思う。

けどさ、その涙……いっつもその後に生かされねぇだろ? だから俺ら、何度も何度もおんなじことの繰り返しなんじゃねぇの?

もういい加減、飽きたわ。てかもう、うんざり……かな」


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