わたしとあなたのありのまま ‥3‥
魅惑の『スイカバー』。私の大好物だ。
田所はいつも、『スーパー●ップくん』か『ジャイアント●ーン』なのに……。
誘われるように私も部屋の奥へと進入。そうして田所の目の前に正座した。
それでも田所は私の方を見てくれない。私のことなんか知らんぷりで、悠々と封を開けて中から取り出すと、少しも躊躇わず豪快にパクついた。
「それは……私が常日頃から愛食してる『スイカバー』ですよね? 赤と緑のボディが素敵よね? ははっ……」
ふざけた感じで言って笑ってみたけど、どうにも顔が引きつって仕方がない。
でもようやく、田所が私にその視線をくれた。
そして「ん」と。田所の一口で大きく欠けてしまったそれを、私に向かって差し出した。
おずおずとそれを受け取れば、組んだ足の中の買い物袋から更にもう一つ、田所はアイスを取り出した。
田所が愛して止まない『ジャイアント●ーン』だ。
中でも一番のお気に入り、『クッキー&チョコ』味。
じゃあ……じゃあ……、この『スイカバー』は最初っから私の分だった?
田所はいつも、『スーパー●ップくん』か『ジャイアント●ーン』なのに……。
誘われるように私も部屋の奥へと進入。そうして田所の目の前に正座した。
それでも田所は私の方を見てくれない。私のことなんか知らんぷりで、悠々と封を開けて中から取り出すと、少しも躊躇わず豪快にパクついた。
「それは……私が常日頃から愛食してる『スイカバー』ですよね? 赤と緑のボディが素敵よね? ははっ……」
ふざけた感じで言って笑ってみたけど、どうにも顔が引きつって仕方がない。
でもようやく、田所が私にその視線をくれた。
そして「ん」と。田所の一口で大きく欠けてしまったそれを、私に向かって差し出した。
おずおずとそれを受け取れば、組んだ足の中の買い物袋から更にもう一つ、田所はアイスを取り出した。
田所が愛して止まない『ジャイアント●ーン』だ。
中でも一番のお気に入り、『クッキー&チョコ』味。
じゃあ……じゃあ……、この『スイカバー』は最初っから私の分だった?