愛は魔法を超えるかも☆
おやじの言葉が俺の心を揺さぶる



「まだ間に合う

 お前の都合のいい記憶を与えてやれ。

 それでその子はお前のものだ

 下手な情けは無用だ。」


できるのか俺にそんなことが…


相変わらず俺のそばにいる純玲さん


俺の半端な気持ちは、

今の宙ぶらりんな状態で

純玲さんにとっても決していい状態じゃあないことは

分かっている。

不安定なままの純玲さん

無責任な俺のせいだ。


「大地さん!お昼出来ましたよ!食べましょ。」


そう言って駆け寄ってきた彼女を羽交い絞めにしてキスした。



「ん…あ…」


< 79 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop