気がつけば愛でした
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「では、事実と認めるんですね?」
机の上に並べられた写真を見ながら関谷部長は青ざめた表情で社長の言葉に頷いた。
社長室には社長と高杉秘書、後から駆けつけた高柳の3人がいた。
社長室に入った時から関谷部長は青ざめて、全てを悟ったような表情をしていた。
そして、社長から企画書、流出された情報のコピーを出され、極めつけは鮫島社長との食事写真を出されたのだ。
言い逃れは難しかった。
「何故…あなたが企画リークなんて真似を?お金ですか?」
社長の責めるでもない静かな声に関谷部長は軽く首を振った。
「…お金ではありません。もちろん鮫島社長に恩があったわけでもありません。」
「なら何故?理由を教えて頂けますか?」
社長の問いに少し戸惑うような表情を見せた。
言うべきか、どう言えば良いか…。
そんな感じだった。