ピンフリ姫のわがまま!!
「あんただったの…?車に引かれそうになった私を助けてくれたのは…?」
「そうだったらどうするの!?」
あたたかい…。
大きな体が私を優しく包み込んでる。
私、ドキドキしてるよ…。だって…
―――ちゅっ…
「王子が助けたので決まりね!!私、自分を助けて
くれた人に【キスする】って決めてたの!」
「マジかよ…やられたな////」
耳の先まで真っ赤に染まった君の笑顔が
今までで一番輝いてたこの冬。
『ピンクにフリフリリボンをつけたら完成。 これダーレダ!?……………そう。
答えは完璧な私、姫野 梨音ピンフリ姫さ』
こんな私を支えられるのはたった一人。
『賢くてイケてて運動神経抜群の
サッカー部所属王子これダーレダ!?
答えは…イケてる王子の大路良樹♪*』
あんただけだ。
これはこの冬だけのmagicだったのかも…★.・*
貴女にも大きな幸せ届きますように*
―――――――END ―――――――

