神様修行はじめます!
切ない痛みが、あたしの心を締め付ける。

どうしても望んでしまう願望。

あんな事実を知った後でも、それでも・・・。



あなたは、あたしとの間に絆を

まだ感じてくれているのだろうかと・・・。



確かめたいけれど、聞けない。

とても・・・聞けない。




「ところで小娘よ、この洞窟がどんな場所か知っておるか?」

「・・・え?」

「あの異形のモノ達を見たであろう?」

「あ、うん」

「あれはのぉ、門川の一族の者達じゃよ」

「・・・えぇぇっっ!?」



門川の一族の人達っ!? あれがっ!?

そんなまさかっ!?


あれは間違いなく異形のモノでしょう!?

だって、あたしもしま子も襲われたんだよ!?

門川の人達ならそんな事・・・っ。


「人の顔をしていたであろう?」

「そ、そういえばそうだけどっ」

「哀れな、一族の犠牲者達じゃ」
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