魔法つかいになって憧れのアイドルと××
精密検査は明日の朝一ですることになって、先生が病室から出ていった。



部屋には、あたしはお母さんのふたりっきり。


「ハヤトくんって……ホントに、ユナの彼氏なの…?」


お母さんが疑わしそうにあたしを見てくる。



「え……」



「さっき、なんかそんなこと言ってたような……」



「アハハ、なわけないでしょ~?」



「…そーよねぇ。あのハヤトくんが……よね……。

でもね……、一日のうちのほんの少しだけど、毎日お見舞いに来てくれてたのよ」



「えっ…ハヤトが!?」



「そうよ。ユナの顔を見て、手を握って…毎日、一生懸命語りかけてくれてた……」



うわっ…



あたしってば、なんて幸せモノっ!!



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