★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
確か歴史ではここら辺だと思うんだけど…
美鈴は京の朱雀千本通の方に向かっていた。
やっと着き、必死に愛次郎を探す。
早く…早く見つけなきゃ…
すると人影が見えた。
愛次郎…?
美鈴「愛次ろ…う?……っっ!?」
人影は愛次郎ではなく…あぐりちゃんでもなく…
美鈴「さ…ぇき…さん…」
真っ赤に染めた姿で、ニヤリと不気味すぎる笑みを浮かべている佐伯だった…。
佐伯「美鈴ちゃんに見つかっちゃったか」
何で………何でこの人はこんなにも楽しそうに笑うのだろう…。
そんな佐伯さんを恐ろしいと思った。