★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「な…に…それ」
何で?
何で面白そうだからって仲間を殺せるの?
簡単に人を殺せるの?
有り得ない。
許さない。
そう思っているのに、佐伯はまた美鈴を煽る様に次々と声をだす。
佐伯「いやぁ…楽しかったね愛次郎が必死にあぐりを守ろうとしてる姿は。愚かだったよ」
どうやら次は美鈴が発狂する姿を見て、楽しみたいらしい。
佐伯「あぐりちゃんも無惨だよね。愛してる男の前でさ「や…めて…」
聞きたくない。
そんな事、聞きたくない。
美鈴が耳を塞いで狼狽える。
その姿を見て、またもや佐伯はニヤリと笑った。