俺たち陰陽師!!!!!
「(てか、どこだよ教室。その前にここはどこだよ)」
俺はただ歩いていた。
なんとなくの直感で、俺はある一室の扉を開けた。
すると。
ガラッ
「んー?」
「あっはーん♪」
「……」
そこはオカマ達の溜まり場だった。
俺は直ぐ様扉を閉める、が。
「いやん、行かないでぇ、坊や…?」
「●#※▼¥ッ!!」
筋肉ムキムキなオカマ(おっさん)が目をうるうるさせながら俺の手を握った。
とりあえず逃げたいと、俺は必死にもがき、その場からもうダッシュした、
「あ~ん…、坊やぁぁ」
「(聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない!!)」
オカマ(おっさん)たちの叫びも聞かず、ただ一心不乱に走り、ある一室に逃げ込んだ。
ガラッ
ピシャッ
閉めた扉を少し開けて廊下を確認するが、誰も追いかけては来ていなかった。
「はぁ……助かった…」
「何が?」
「おわっ!!」
ある声がして振り返る。
「お前…」
「け、けけけ今朝の…!!」
今朝のイケメンが席に着いて頬杖をついていた。
イケメンも俺を見て驚いていた。
「(なんで、コイツがっ!?)」