青色キャンバス
「甘え方も、頼り方もわからない。それとも、そうしちゃいけないって思ってる?」
「何を……言って……?」
内に秘めたもの、隠しているものの核心をつかれた気がした。
「先輩は、東先輩の事に縛られてるんじゃないの?」
縛られてなんか……
これは私の罪だ。ずっと忘れてはいけない、生きている限り永遠に購い続けなければならないものなんだから……
「先輩は何もしてない。先輩が背負う必要なんか……」
「違う!!!」
私は感情的に叫んだ。
私は蛍ちゃんを殺したんだ。
あの人の命を奪って、私だけが生き残ってしまった。
「私の…罪なんだよ……」
私の大切なものが、消えてしまった。
もうどこにもない……
私がいたから……
「私と出会わなければ、あの人は死ななかった……」
海に行く約束も、私がした。
私がわがまま言ったから……