魔法都市

"それ"は突然の出来事だった

その日の夜、奏は眠れずに食堂に来ていた

『眠れない…』

そう良いながらあらかじめ買っていた飲み物を取りに冷蔵庫を開けて一人ぽつんといた
その時カタカタと何処からか音が聞こえた

『ん?』

なんの音だろうと思い様子を見にいくと人影のようなものが見えた

『……ともりさん?』

奏はてっきり灯が起きてきたのかと思った
様子を見にいくと窓のところに白衣を来た男の人が立っていた

どうやって入った来たんだろと警戒する

こんな夜中に客人なんておかしいと思ったが何かあれば自分でなんとかすればいいと思い、その人影に近付く

『……誰ですか?』

『こんばんは、キミはここに住む子供かな?』

『そう、だけど…』

その時奏はなんとなくイヤな予感がした
その男からイヤなオーラのようなものを感じて構える

『……ほぅ』

(この子から感じるこのチカラは…)

この男は幼い奏から感じる強いチカラにすぐさま気付いた

そしてニヤリと笑い奏に向かって手を伸ばす

『一緒に来てもらうかな。可愛いお嬢さん?』

『……っ!』

"キケン"と察したときだった
バンッと扉が開いて灯がやってくる

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