魔法都市
『奏!』
夕紀は二人の間に入り魔法を発動をさせる
『なにっ…!?』
『夕紀…さ…』
その衝撃で大きい爆発が起きる
『なっ…』
『爆発!?』
『全員退避!』
百合華はこのままだと自分も巻き込まれると察し、研究員たちに退避命令を出す
爆発が収まったあとに残されたのは奏、弥生、夕紀だけになった
そして実験対象になっていた奏はいきなり叫ぶ
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
『奏!』
『ぐっ…うあっ…痛い…』
奏の体に全身電撃のようなものが流れており痛いと泣き叫ぶ
夕紀が途中で仲介で入ったとはいえ、奏にはストーンが埋め込まれてしまった
夕紀と奏のもとに弥生が駆け付ける
『二人とも大丈夫!?』
『弥生!私は平気だけど奏が…』
『痛いよぉ…熱いよぉ…』
『これはまずいわね!早く私たちも退避するわよ!』
あの衝撃で建物が崩れ始めていた
グラグラと音を立てながらパラパラと瓦礫が落ちてた
弥生は気を失った奏を背負い夕紀と脱出する
『我が道を切り開け!』
魔法を発動させて研究所から出る
その間に魔法管理委員会の医療課に連絡をいれて指定場所まで来てもらうことにした
『とりあえず奏をどうにかしましょう』