双子の姉妹の マキとマイ
「先輩方?これは地毛ですけど?べつにこの髪がいいから、この髪でうまれてきたわけじゃないんですよ。そんなに羨ましいなら髪の色抜いたらどうですか?」


私は先輩の顔を一度も見ずに、先輩の横を通った。


そしてわざとらしく止まって振り返って言った。


笑いながら。


「あ、それから。メイクってなんですか?もしかして先輩方が顔に塗ったくってるやつのことですか?お生憎様。先輩方のようにはなりたくないので、メイクはいっさいしてないんですよ」


メイクなんかしなくても、あなたたちよりマシな顔してるわよ。


そしてそのまま立ち去ろうとしたら、後ろから腕をつかまれた。


え!?


だれ!?
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