双子の姉妹の マキとマイ
そこにいたのは、いつもニコニコの顔を心配の色に染めた響夏だ。


な、なんでなの!?


なんで、ここにいるの!?


響夏はおろおろとして言った。


「マキ!!どーしたの!?肘のところ擦りむいてるよ!?」


「は?」


私は訳がわからないまま、肘を見た。


……傷、ちっさ!!


よく、気づいたわね……。


響夏はすごく心配したように言った。


「保健室行こうよ!」


はぁ?


こんな傷で??


私はつかまれた手を振り払って言った。


「いいわよ!こんな傷で保健室に行ってたらきりがないでしょう?響夏は馬鹿なんだから、ちゃんと授業をうけなさいよ!」


それだけ厳しく言い残すと、私は走った。
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