真夏の夜
「白木が彼氏と別れるまでは絶対に抱かないから」
「・・・うん」
城田君の手の温もりが伝わってきてドキドキする
「白木・・・・」
「・・・何?」
「俺の事好き?」
「どうしたの?好きだよ・・・」
「俺も・・」
城田君は私を抱き寄せた
そして・・・唇を重ねた
キスだけで一線を越えてしまった気がした
イケない事をしてる
彼氏じゃない人としてるんだ
城田君とキス・・・・
ダメと分かってても拒めない
だって・・・好きだから
ずっと好きだった
胸の奥で・・・ずっと・・・