隣の彼の恋愛事情
「ますます、今日は止められねーな」

そう言って、私の胸の膨らみに‘ちりっ’とした痛みをもたらせた。
「大丈夫。できるだけ優しくする予定」

「予定って・・・そこは優しくするって言い切って欲しいところです」

「予定は、未定。お前次第かな」

私の首筋でため息混じりの笑い声を上げながら話をするから、私はそれさえも敏感にかんじとってしまい・・・

「俺だって、もうそろそろ限界」

そう言った、斗馬に

「お手柔らかにお願いします」

と、お願いするだけで精一杯だった。
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