隣の彼の恋愛事情
女を引き剥がしてこの場を去ろうと計画を変更した俺だがときはすでに遅し。

後ろから

「三浦さん?」

と言う声が聞こえてきた。

「どなたかとお間違えではないですか?」

そう顔を見ずに返すも

「でも・・・、声も香水も三浦さんです。」

(匂い?どんだけ嗅覚すごいんだよ)

俺はなんとか顔を見られないように頑張った。

正体がバレるのはもちろん、このケバい女と一緒にいるのを見られるのがなぜだか嫌だったからだ。
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