隣の彼の恋愛事情
社長は申し訳ないといいつつも、私の準備した椅子に座ってにこやかな笑顔を向けてくれた。
「山本さん」
向かい合っていた私の背後に知った顔を見つけて山本社長は片手を挙げて挨拶した。
「三浦さん!」
そう呼ばれた人の顔を確認したとき、私の全身が緊張で包まれた。
そんな私をよそに、社長二人は話をし始めた。
(このまま、フェードアウトする?でも失礼かな?)
働かない頭を必死で回転させるが、どうしようか考えているうちに
「三浦さん、こちら神崎さん。証券会社の女の子でねぇ~お世話になってるんだ」
そう私を斗馬のお父様に紹介する山本社長。
「は、はじめまして、神崎紅緒です」
そう答えるのが精いっぱいだ。
(斗馬早く気がついて、こっち来て!)
いくら祈ってみても、そう簡単に斗馬が現れるわけでなく
「紅緒さんというのかね。お噂はかねがね・・・・」
斗馬にそっくりな目で私を見てくる。その視線に耐えることがいつまでできるだろうか?
「三浦さん、噂って?神崎さん、こんなところまで手を伸ばしてるなんて、一体何人のジジィを手玉に取ってるんだい」
面白がって聞いてくる山本社長を初めて恨んだ。
どう答えたらいいのか、おろおろするしかなくそろそろ、視線にたえられそうになくなったころ
「山本さん」
向かい合っていた私の背後に知った顔を見つけて山本社長は片手を挙げて挨拶した。
「三浦さん!」
そう呼ばれた人の顔を確認したとき、私の全身が緊張で包まれた。
そんな私をよそに、社長二人は話をし始めた。
(このまま、フェードアウトする?でも失礼かな?)
働かない頭を必死で回転させるが、どうしようか考えているうちに
「三浦さん、こちら神崎さん。証券会社の女の子でねぇ~お世話になってるんだ」
そう私を斗馬のお父様に紹介する山本社長。
「は、はじめまして、神崎紅緒です」
そう答えるのが精いっぱいだ。
(斗馬早く気がついて、こっち来て!)
いくら祈ってみても、そう簡単に斗馬が現れるわけでなく
「紅緒さんというのかね。お噂はかねがね・・・・」
斗馬にそっくりな目で私を見てくる。その視線に耐えることがいつまでできるだろうか?
「三浦さん、噂って?神崎さん、こんなところまで手を伸ばしてるなんて、一体何人のジジィを手玉に取ってるんだい」
面白がって聞いてくる山本社長を初めて恨んだ。
どう答えたらいいのか、おろおろするしかなくそろそろ、視線にたえられそうになくなったころ