アウトサイダー

「キャッ」


そこは寝室だった。
そして私は……彼にベッドに放り投げられていた。


「太陽?」


一瞬歯を食いしばったように見える彼が、上着をさっと脱ぎ捨てて、そのまま私に覆いかぶさる。


「太陽、止めて……」


やっと発した声も、あっさり無視されて――。


「止めて……」


私の両手を拘束してベッドに縫いとめた彼は、首筋に舌を這わせ始めた。


「お願い、止め……」

「うるさい。俺はお前を犯すんだ。自分の今の立場をわかれ」


その内容とは添わないような、少し震える声が聞こえる。

けれど……それをきっかけになにかを決意したような彼は、私をつかむ手に力を込めた。



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