アウトサイダー
「ダメっ……」
渾身の力で逃れようとしても、私よりずっと大きな太陽に敵うはずはない。
彼は私のシャツのボタンを引きちぎるように外しながら、あっという間に素肌に手を滑らせる。
「イヤッ」
下着をずらして胸の頂にも舌を這わせた彼に身を捩って抵抗したけれど、ますます強く押さえつけられるだけで、全く無意味で。
「太陽……」
「もっと乱れてみせろよ」
「イヤッ……」
「乱れて……」
私は見てしまった。
彼の閉じた瞳から、一粒の涙が零れ落ちたのを。
どんなことがあったって泣いたことのなかった彼が流した涙は、私の胸にポタリと落ちた。