アウトサイダー

ずっとひとりぼっちだった私に、小さな希望の灯をつけてくれたのは太陽だった。


アウトサイダーだった私たち。
冷たい目が私たちを取り囲んでも、肩を寄せ合って、それを乗り越えてきた。


そんな彼に、初めてを捧げたいと願ったのは、私。

そして、今でも……本当は彼に抱かれたくて仕方がない。



今でも容易に思い出せるの。

あの時、私を優しく包み込んだ彼の厚い胸板も、柔らかくて優しい唇も、ひとつになった時の、あの喜びも……。


あなたは私の、太陽だったから。


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