アウトサイダー
そのあと彼は、ベッドでも激しく私を抱いた。
もう逃がさないといわんばかりに。
「紗知……」
乳房を無造作につかんだ彼は、その頂を口に含んで舌で転がす。
「んんっ……ぁん」
時々絡まる視線が怖い。
そこにいるのは、もう今までの彬さんではなかった。
目を閉じてその行為だけに没頭しようとした。
健に抱かれたときと同じように。
そうでなければ、耐えられない。
私を抱いているのは、太陽。
あの時、優しくそうしてくれたように、今日も私を……。
やっと自分の気持ちに素直になれたのに、その瞬間すべてを失ってしまった。
もう私は、太陽と結ばれることなど、二度とないのだ。