アウトサイダー
それまで一日中太陽の体温を感じられていたのに、突然彼は私の前からヒューっといなくなった気がしていたのだ。
仕方のないことだと頭では理解していても、その寂しさに耐えかねてしまった。
だって……彼の声の聞こえない部屋は、驚くほど冷たくて。
一度あの温もりを知ってしまった私は、それを取り戻すことしか考えられなくなってしまった。
太陽が私を好きでいてくれているのも、本当は分かっていた。
どんなに遅くなっても、拗ねている私の顔を見に来てくれたから。
それでも素っ気ない態度をする子供な私を、太陽はずっと見守っていてくれたのかもしれない。