イケメン女子の学園生活1【完】
ま、いーや
第一あんなら第二あんの?って疑問は捨てて置いて、静かになったのにもうブチブチ言う必要ないよなー?って思うんだ
うん
寝ようか
ふと腕時計を見るとホテルまであと40分はある
おやすみなさーい
それで眠りについたオレだから
隣に女の子が代わる代わる座ったり
チラチラ熱い視線を送って来ている事に気づくことはなかった
その頃 寒川達は?
〜哲side〜
明日のオリエンテーションにむけて買い物していたその帰り
お昼を軽く済ませ、皆で月牙の倉庫に行く事になりました。
「あ〜あ。さっくんいないとやっぱつまんないよねぇ〜」
「そうだね…彼女といるのが当たり前になりつつあるからね」
「だなー!俺らが一般人と仲良くすんの珍しいしなー」
朔月がいなくなって大分たつ今でも泪君は凹んでいる
慎二君は冷静だけで尚輝君はノリノリ
尚輝君は俺の肩を組んでユラユラするから俺もユラユラ
「…皆、朔月の事好きだな」
「おー?ま、好きだね!なんせ強いし」
ふと考えた仕草を取った尚輝君だが笑いながら答えた