ひとつ、ベッドの中
「バカだから俺、聞くけど」
「……」
「今でも河村が好きか……?」
いつも真っ直ぐに向かってきてくれた宏太君だから。
凌ちゃんが好きでも、受け入れてくれた宏太君だから……
「ごめんなさい……」
答えになっているか分からないけど、そう言って頭を下げた。
「……」
「今でも河村が好きか……?」
いつも真っ直ぐに向かってきてくれた宏太君だから。
凌ちゃんが好きでも、受け入れてくれた宏太君だから……
「ごめんなさい……」
答えになっているか分からないけど、そう言って頭を下げた。