セブンソード~七聖剣物語~
「ふむぅ...
ポイズンマンティコの皮か..
なかなか質は良いですな..
おぉ...!!
こちらの肉も保存状態が良い..」
などと商人ポルロさんが僕が運んだ荷物を調べる..
ルリも荷物の近くに居る...
って肉もあったんかい..!!
道理で重いはずだよ...!!
「20マナで
どうでしょうか..?」
商人ポルロさんが買い取り値段を言う..
マナ..?って何だ?
僕はケイトの方に近づき
小声でケイトに言う...
「あっあの...
ケ、ケイト...さん?マナって何ですか?
お金ですか?」
「んっ?
あぁ..そうだよ...
マナはこの世界のお金でもあるし..
ある物の原材料でもあるんだよ..」
とケイトが腰から短剣を取り出した..
「聖剣ですか...?」
「そう...
この世界が聖剣に依存している事は話したよね..?
聖剣はこの世界では絶対的な力だ..
だからアダムの民はその力を欲しがり
お金にしたんだ...
マナが手に入る事....
それはつまり力が手に入る事なんだよ...」
ケイトが難しい顔をして語る...
「でも商人のポルロさんは
その力..
マナを手放していますよ...?」
ケイトが質問を返す...
「商人だからね...
それとマナを大量に所持していても
力には限度がある..
使える聖剣には限りがあるんだよ..
通常の人は小型の聖剣を3個までは所持できる...
大地は例外だがね...多分
君はマナを持てないだろうね..
あれにも聖心力があるから弾かれるだろう...
いや...
手袋をすれば持てるかな...?」
「はぁ..」
なんか最後の質問はしなければよかった...
商人ポルロさんが腰の小袋から小さな玉を数個取り出した..
あれがマナか...
色は灰色だな..
パチンコの玉みたいだ....