新撰組~時を超えた出会い~
「で、なんだ?話は」
そして真面目に本題に戻る。チェ、もうちょっといじりたかったな。
「あぁ。私が、未来から来たことは、お前ら6人だけの秘密にしてほしい」
「・・・そんなことはわかってる」
「で、ここからだ」
「ここから・・・?」
「これから、いろんな奴に手紙を書くかもしれない」
「それが・・・?」
「でも、私のことは書かないでほしい。もし、私から手紙をもらっても読んだら燃やしてほしい。私もお前らからもらった手紙は、読んだら燃やすから」
「なんでだ?」
まったく、土方は学ばないやつだ。
「あ?未来に残しちゃぁいけねーからだよ。少しは学べ」
「な!」
「文武両道。今の世は剣道だけ頑張っても意味ねーんだよ。勉学もしっかりやれ」
「っ」
「あ。農民だから、勉強できないとか?武士になるんだったら、勉学もしろ!!」
「てめー」
「あははは。まぁまぁこれくらいのことで怒るなよ、土方さん?」
「てめー」
「いい大人が子供にいいところ見せないでどーするんだよ」
「っな!」
「あぁ、そっか。いい大人じゃなんだっけ?」
「てめー。黒崎!」
っふ。
「あははは。まぁまぁ土方さん、そのぐらいにしてあげてください」
「総司!」
「それに、真紘さんの刀買わなきゃいけないんでしょ?あの人が帰ってくる前に済ませてしまいましょうよ」
「・・・・・。ったく。ほら、これで買ってこい」
と、土方が小判?を沖田さんに渡した。
うわー。初めて見た、江戸のお金。
そういえば1円何円なんだろ?いや、何両?
まぁいっか。
「はーい。それでは行きますか、真紘さん」
「はい」
私が素直に返事をすると、
「・・・なんで総司に素直なんだよ」
へぇ。いじめてやろうwww
「土方さん。嫉妬?」
「は?ふざけんな!」
「あはは。さぁ、行きましょう、真紘さん。日が暮れる前に」
はは。沖田さんに笑われてる~。
「総司!・・もう、二人とも早く行け!」
「はいは~い。それでは行きましょうか」
「はい」
そして、やっと私たちは刀を買いに行った。