新撰組~時を超えた出会い~
目を閉じ、考える・・・。
・・・今ここでできなくてどうする。
・・・・やっぱりこのままじゃダメだ。
私はゆっくりと目を開け、
「やっぱりやめます」
私は刃を下にした。
「やっぱりこれでいきます」
私はしっかり構えていった。
斉藤がわたっかと言うように刀を再び構えなおす。
空気は緊張になり、誰もしゃべらなかった。
私は再び目を閉じる。
これは剣道と思えばいい。
相手は大人。それに剣の達者・・・。
だけど、あきらめるわけにはいかない。
自分がどこまでいけるか確かめるんだ。
私はゆっくり目を開け、
「いきます・・・!」
私は斎藤に向かって刀を振るった。
斎藤も向ってきた。やはり、斎藤の刀の振りは速かった。
「・・っぐぅぅ」
必死に斎藤の刀を抑える私にさっきから、表情を変えない。
・・・さすがだ。
私はついに斉藤の刀を振り上げた。
再び斎藤が刀を振ってくる。
・・まずい。今の体制じゃ制御できない・・
こうなったら・・・
「っ・・!」
「えっ・・・・」
今の状況に土方が驚きの声を上げた。
私は今、斉藤の刀を右足で押さえている