新撰組~時を超えた出会い~
子分的存在の人たちがいなくなった後、
リーダーのような大きな男が、障子を閉め、中に入り、
「これはどういうことだ土方?」
土方に尋ねた。
私のことか?
てっか、・・・・誰?
「・・こいつは昨日、屯所の前で倒れてたんで保護してたんだ」
保護って・・・誘拐されたようなもんじゃん。
そういう風に思っていると、大きな男が私の方を向き
「貴様、何処から来た?名は?」
はぁ?
「あの、人に名前や藩を聞くときは、自分から言うのが礼儀でしょ?」
「ふん、小僧、えらそうな」
「ホントのことだら言ったまでですけど?何か問題でも?」
「おい、黒崎」
と横から口出しする土方。
うさせーなーもぉ。
「貴様、俺を何だと思ってる」
「同じ人。・・同じ日本人」
「あはは。笑わせるな」
「じゃぁ何?」
「まぁまぁ、芹沢さん、まだこの子は子供ですし」
今度は近藤が中立ちに入った。
って、今、芹沢って言った・・・?
まさか
「芹沢・・鴨・・?」
そう芹沢と呼ばれた男に行った。
「なんだ。貴様、俺の名を知ってるのか」
知ってるも何も
「あなたは有名人ですからね」