新撰組~時を超えた出会い~


子分的存在の人たちがいなくなった後、

リーダーのような大きな男が、障子を閉め、中に入り、

「これはどういうことだ土方?」

土方に尋ねた。

私のことか?

てっか、・・・・誰?

「・・こいつは昨日、屯所の前で倒れてたんで保護してたんだ」

保護って・・・誘拐されたようなもんじゃん。

そういう風に思っていると、大きな男が私の方を向き

「貴様、何処から来た?名は?」

はぁ?

「あの、人に名前や藩を聞くときは、自分から言うのが礼儀でしょ?」

「ふん、小僧、えらそうな」

「ホントのことだら言ったまでですけど?何か問題でも?」

「おい、黒崎」

と横から口出しする土方。

うさせーなーもぉ。

「貴様、俺を何だと思ってる」

「同じ人。・・同じ日本人」

「あはは。笑わせるな」

「じゃぁ何?」

「まぁまぁ、芹沢さん、まだこの子は子供ですし」

今度は近藤が中立ちに入った。

って、今、芹沢って言った・・・?

まさか

「芹沢・・鴨・・?」

そう芹沢と呼ばれた男に行った。

「なんだ。貴様、俺の名を知ってるのか」

知ってるも何も

「あなたは有名人ですからね」
< 31 / 83 >

この作品をシェア

pagetop