my sweet love~second~
携帯のなる音で目が覚めた
私は相手の名前も見ずに
電話をとった
「…もしもし」
『あ、もしもし?
俺、智だよ
ごめんな?寝てたか』
「ううん大丈夫ー
どうかしたの?」
『いや、さっき龍が来たから
話聞いて診察もしたんだ
そしたら若干貧血気味でさ
数値も顔色も悪いから
点滴してさっき病院でたよ』
「じゃあ帰ってくるんだね」
『おう
今日は2人でゆっくり休めな?』
「うんありがとう」
『ゆず』
「ん?」
『お前のせいじゃないよ
だからそんなに
お前が気負うことじゃないよ
だから安心して2人でゆっくりしな』
「…ありがとう」
私はこぼれ落ちそうな涙を
必死に堪えながら智との電話を切った