my sweet love~second~
部屋に戻ると
龍は辛そうに目を瞑っていた
私が近づくと少し目を開けた
「智すぐきてくれるって」
「さんきゅ」
「大丈夫」
その続きを言おうとして
玄関の扉が開く音が聞こえた
「智来たね
ちょっと行ってくるね」
部屋を出て智に近づくと
神妙な面持ちで聞いてきた
「どんな感じだ?」
「さっき落ち着いたところだから
まだ大分つらそう」
「そっか…
とりあえず診てみるか」
「お願い」
そのまま2人で寝室に入って
智は少し問診をしてから触診を始めた
「顔色も大分悪いからな…
どーすっかな」
「大丈夫」
「お前が大丈夫でも体が無理してんだよ
分かってんだろ?
こんな時まで無理すんなよ」
「…わりぃ」
「音も実際そんなよくないんだよ
あんまりこれが続くと
喘息の発作につながる可能性もある」
「あぁ」
「しょうがねぇな
座薬入れるか」
「…頼んだ」
「了解」
そういって智は準備を始めて
龍をうつ伏せにさせて座薬をいれた
暫くは智と話してたけど
やっぱり大分疲れてたみたいで
すぐに眠りについた