my sweet love~second~

電話を切ってから
ゆっくり夕飯の準備を始めて
ちょうど終わった頃
寝室の扉が開いて龍が起きてきた

私は直ぐに駆け寄った
「おはよ。大丈夫?」

「おはょ大丈夫」

「座ろっか」
私の提案に抵抗もしなかったから
そのまま龍をソファに座らせた

「目眩とか無くなった?」
そう聞きながら体温計を持って
また龍の隣に座る

「あ。そういえば無くなった」

「よかった…あと熱計って?」
そう言って渡した体温計を
何も言わずに脇に挟んだ


若干の無言の時間の後
体温計が音を立てた

「6度8分」

「お、平熱になったね!
もう少し安静にしたら治るよ」

「あぁ本当柚に感謝だよ
色々ありがとな」

「私は何にもしてないよ?
それにまだ治ってないからね?
油断は禁物だよー?」

「わかってるよ笑」

「なら良かった笑
あ、夕飯作ったんだけど食べれそう?」

「なに作ったの?」

「うどんだよ」

「食べる。」

「りょーかい
少しここにいてね」

「俺も手伝う」

「だーめ
病人はおとなしく座ってなさい」

「…はい」

そう言われてしょんぼりした龍を置いて
私は1人キッチンに向かった



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