前髪少女の秘密?!
早く起きてしまった為。
それに合わせて準備も早く済んでしまった。
で、いつかの超早かった時よりさらに早くに登校。
きっといくら女子でもこんな早くにはいないだろう。
がら。
―――よし。いない。
今日はやっぱり早かったらしい。
だ―れもいない教室は放課後のよう。
けど、だからと言って大してすることのない俺は本を読むことにした。
…………ものすごく暇なんだけどな。
で、2,3ページ読んで、そろそろ集中力が切れて来たころ。
『ガラっ』
ちょっと控え目に開けられた扉。
もしかしてのもしかして。
入ってきたのは……………高野。
控え目に開けられた扉の隙間を、その細長い体がするりと通る。
ちなみに俺はチラっと2度見。
2度見によって倍の情報をゲットというわけです。
しばらく気まずそうに扉の前に立ってる高野。
一応、挨拶した方が印象いいよな?
いや、この教室に二人っきりとなると変に意識してしまう?
色々考えてみる…………。