前髪少女の秘密?!
一応俺も馬鹿じゃないけど、でもそれだけじゃわからない。
「理由?なに?」
「……気軽に話せるほどの話じゃないから」
ずし。
すっげぇ効果音聞こえた…。
重い、超重い。
声が重い。気持ちが重い。
い、一応謝っておこう。
そっ……「そっか……ゴメン」。
声震えそうなのを必死にこらえた。
「ううん…いいよ」
許してくれたけど、その視線はもう完全に本のものとなってしまった。
―――結局すぐ女子たちが来て、俺は女子に囲まれた。
なぜかというと…兄貴がモデルだからーという高野と違い。
ただ単に顔がまあまあ良くての財閥跡取りだから。
どうせそんだけ。
入学してすぐはそんなんでもなかったのに、だんだんと増えてきて、今では休み時間ごとに誰かしらが来るようになってきた。
ものすごくウザい。
そんな憂鬱な学校生活を終え。