前髪少女の秘密?!



総長はニヤッと笑うと。


「よーしっ。飲むぞ―奈央!!」

「え?俺っすか?」

総長のいきなりの誘いに慌てる奈央さん。


…ご愁傷様。

総長は「勿論!!」とドヤ顔。


奈央さんを空いたソファーに座らせ、手にチューハイを持たせた。

自分も手にチューハイを持って『プシュッ』と開けた。


で、ごく、ごくと美味しそうに飲むと、

「やっぱ、酒は別バラだよなぁ?」

……すっごい生き生きして見えるのは俺だけだろうか。


奈央さんは奈央さんで「…別バラって……」と呆れてる。



『カツ、カツ』とその場に合わないヒールの音がして。

見ると不機嫌な顔の日向さんだった。


「そんなに飲み過ぎたらまた怒られるわよ?」

「いいんだよ!!今日は合意あり!!!」

なんかあまり話の読めない会話を総長としてから。


日向さんは奥の部屋に消えた。


そういえばこの倉庫も日向さんちのなんだよな。


俺がぼーっとしてる間にも、総長と奈央さんの手は止まらない。

あっという間に机に空き缶の山が出来た。


すげぇ、と驚きながら総長たちの所に行った。


「うわぁっ、すげぇ飲んでますねー…」


と。








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