上司と上手につきあう方法【完結】

「ほほー」



伴ちゃんも紗江子も、感心したようにうなずいている。


だけど私は、最低最悪の気分だった。


なにが『どうして一緒にうまいって食べなかったんだろう』よ。
私が作ったカレー「こんなの食えない」って残したくせに!!!!

物憂げにいい思い出風に語られるのがムカついて仕方ない。


……本当に、気分が悪かった。


爆発寸前の私の前へ「お待たせしましたー!」と、店員さんがやってきて、それぞれの手元にトレーを置く。



「いただきまーす!」



自分に向けられている朝陽の視線には、もちろん気づかないふりをして、私は目の前の麻婆豆腐セットに集中することにした。



――――……



食事は何事もなく、私以外の三人で盛り上がり、終了した。


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